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「純白のイヴ」井上恵美子先生感想。

ピュアロマンス

今回は井上恵美子先生「純白のイヴ」(原作:ジャン・ハドソン)を紹介します。

個人的オススメ度:★★★★☆(4.0)

今回のお話はお金持ちのヒーローのお話ですが、ヒーローが傲慢でも強引でもない好感の持てるヒーローでした。

あらすじはこちらです。↓

姉の結婚式に出席したイヴは後悔していた。美人の姉と違って、私は何をやっても冴えない。花嫁付添人なんてひき受けるんじゃなかったわ…。その時、信じられないほどハンサムな男性が自分を食い入るように見つめていることに気づいた。きっとこのヒラヒラのドレスが滑稽に見えるのね…。一方、マット・クロウは、従兄弟の結婚式で花嫁の妹に目を奪われた。彼女は天使だ! 輝く金髪にブルーダイヤモンドのような瞳。その美しい姿から、目を離すことができなかった。

ヒロインは美貌の姉と違い背が高く見た目にコンプレックスがあるために、知性を磨き仕事に生きてきた自立心の高い女性
ヒーローはヒロインの無垢さと内面の美しさに一目ぼれをし、初対面なのにヒロインにプロポーズするという行動力の持ち主
初対面でプロポーズってお話の中でもすごい行動力ですよね。

当然ながらヒロインは断るわけですが、そこからヒーローは自分の取引先の広告代理店に彼女を紹介し、彼女はそこで新たな職を得ることになります。

新たな職場でクライアントとしてヒーローと再会したヒロイン。
ヒーローと過ごすうちに徐々に二人の距離を縮めていきますが。
彼が新たな職場に自分のポストを準備したと聞き激怒し彼と別れることになります。

わたしは仕事ができて自立心の高い女性にあこがれるので、このお話のヒロインはとても素敵だなと思って読みました。
素敵なお金持ちにプロポーズされてもすぐに靡かない、一般的な感覚の持ち主だというところもいいですね。

対するヒーローはお金持ちでもひけらかさず、一途にヒロインを思い続けていていいなと思います。
ヒロインを自分に近づけたいと職場を紹介したことも、ヒロインに内緒だったこと以外は問題ないと思いますし。

個人的にはお話の終わりかたが少し駆け足かなと思います。
あと2,3ページあったらよかったなと思いますが、読後感はさわやかなお話です。

評価は4.0。
興味が湧いた方はぜひ読んでみていただきたいと思います。

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