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「麗しのスーザン」よこたようこ先生感想。

ピュアロマンス

今回紹介するのはよこたようこ先生「麗しのスーザン」(原作:キャシー・ウィリアムズ)です。

個人的オススメ度:★★★☆☆(3.0)

ハーレにドハマりしてから一時立ち読みしまくってて、こちらはそのときに見つけた一冊です
(電子書籍のいいところですよね。さすがに書店では立ち読みできない…)。

あらすじはこちらです。↓

最愛の父の死から半年、新しい仕事も見つからず、スーザンは鬱々とした日々を過ごしていた。そんなある日、スーザンの家に思いもよらない人物が現れる。かつて恋焦がれていたデインが昔と変わらぬ魅力的な姿でやって来たのだ。父が運転手として働いていたサザランド家の子息、デイン。しかし父の葬儀にさえ来てくれなかったデインが、いったいなぜ、今頃スーザンの前に現れたのか? 戸惑うスーザンを尻目に、デインはスーザンに驚きの提案を持ちかけるのだが…!?

昔風の絵柄で全般的に古い印象を受けます。
主人公なのにヒロインの魅力がイマイチわからない。
ヒーローがなぜヒロインに惹かれるのかよくわからないとか、ラブロマンスとしては正直イマイチかなとも思います。

ただ、わたしはなんかその古さが面白くてですね。
ハーレクインとしてラブロマンスを楽しむというより、ツッコミどころ満載のコメディとして面白かったです。
義母とライバルなんてまさに昭和の悪女って感じで。

ネタバレになりますが、ヒーローはヒロインを秘かに思いながらも財産目当ての父の後妻=義母に迫られ、父を思って黙って家を出ます。
ヒーローは父亡き後、他の従業員同様にヒロイン父にも手厚い対応をしようとしましたが、ヒロイン父はヒーロー父に対する忠誠心からそれを受け取りませんでした。
父亡き後もやりたい放題の義母を放逐し、ヒロインと添い遂げようとヒーローはヒロインを探しに来ます。
そのときに初めてヒロイン父の哀れな最期を知ることになったというわけです。

ここにヒーローの会社に勤めておりヒーローに思いを寄せるライバル役も登場し、悪女2人がかなり笑えるほどベタな嫌がらせや嫌味でヒロインをイジメるわけですよ。
なんだコレ昭和か! って感じで、ホント面白かったです。

正直好みは分かれると思うので立ち読み必須なのですが、コテコテの恋愛漫画に少し飽きちゃったかな、なんてときにオススメしたい一冊です。
よこたようこ先生&ファンの方いたら斜めな読み方ですみません…。
でもなんか癖になっちゃう感じで、ときどき読み返しちゃう作品です。

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