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「命のブーケ」岡本慶子先生感想。

ロマンス

今回は岡本慶子先生の「命のブーケ」(原作:キャサリン・スペンサー)を紹介します。

個人的オススメ度:★★★☆☆(3.0)

あらすじはこちらです。↓↓

ドミニク・ウィンター…その名のとおり冷酷な男に刹那の慰めを求められて、ソフィーは抱かれた。彼は自分の婚約者がソフィーのせいで死んだと思い込んでいたが、誤解とわかると憔悴した顔で詫びた。他人に…しかも下流の者になど決して頭を下げないドミニクのその姿に同情して抱かれたのだが…。ソフィーは彼に惹かれていてこの時を望んでいたのだ。おそらく半年前の出会いからずっと――。あざとく肌を重ねた罪はやがて彼女に大きな罰を与え、人生を狂わせていく!!

岡本慶子先生は過去に「スペイン大富豪の結婚劇」を紹介しています。
ベテランの漫画家さんで40作を超えたそうです!。

「スペイン大富豪の結婚劇」岡本慶子先生感想。
今回は岡本慶子先生の「スペイン大富豪の結婚劇」(原作:レイチェル・トーマス)を紹介します。 個人的オススメ度:★★★★☆(3.5) あらすじはこちらです。↓

造園設計士のヒロインと富豪のヒーロー。
ヒーローには他に婚約者がいて、ヒロインはヒーローの結婚式のため婚約者の家の造園設計を請け負い下調べに訪れたところでヒーローと出会います。
木に登って庭を撮影しているところをヒーローに泥棒に間違われるという最悪の出会い

半年後、ヒロインは当初一緒に旅行に行くはずだった友人が急病になったため、奔放なヒーローの婚約者が無理やり代わりに行きたいと希望したことから一緒に旅行に行くことに。
しかし、旅先でヒーローの婚約者は現地のホテルの従業員とヨットの事故で行方不明になってしまいます。
結局亡くなったということで葬儀等を行うことが決まり、傷ついたヒーローにヒロインが寄り添う形で2人は肌を重ねますが、ヒーローは自己嫌悪でヒロインを拒絶します…。

やっぱりヒーローの婚約者が亡くなったということになったばかりですぐに肌を重ねるところはうーん、とうなってしまうところですよね。
あらすじには『あざとく』とありますが、あざといというよりは軽率だなって思っちゃいますよね。
そして立ち読み部分からも想像できる展開ですが、ヒロインはヒーローの子を身ごもってしまいます。

ヒーローも悪い人ではないのですが、ヒロインへの愛があまり読んでいて伝わらないんですよね。
ただ、ヒロインから見たヒーローの魅力は伝わるし、婚約者の親夫婦に対する誠実さなどもあって、実際は誠意ある人間だというところは好印象です。

ネタバレとして、この後ヒーロー婚約者が見つかり、そこでまたひと悶着あるのですが、ハーレらしく無事ハッピーエンドを迎えます。
ヒーロー婚約者も幸せになり、この作品の中で一番良識派のように思えるヒロイン婚約者夫婦が報われてよかったねという気持ちになりました。
ライバル役が不幸なままという作品もある中、気持ちのいいラストとも言えますね。

評価は3.0。
ストーリーは自然な展開ですし悪いというわけではないので、好みの問題ですかね。
また他の作品も読んだらレビューしたいと思います。

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