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「秘密のサンタクロース」秋元奈美先生感想。

シーズナルロマンス

今日は秋元奈美先生の「秘密のサンタクロース」(原作:デイ・ラクレア)を紹介します。

個人的オススメ度:★★★★☆(4.0)

秋元奈美先生も元々わたしが中学生くらいのときに「なかよし」で「ミラクル☆ガールズ」という漫画を連載されていました。

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超能力を持つ双子の姉妹のお話ですが、キュートな絵柄とコメディタッチのお話が大好きでした。

ハーレで再会した秋元先生は、女性向けということで絵柄がすこし綺麗めになったかなと思います。
ハートフルなお話が多く、新作が出るたびチェックしています。

ではあらすじです。↓

彼こそ私が求めていた人だわ! 絵本作家のジャックは、パーティーで会社社長のマサイアスを見た瞬間、彼をスケッチしたくてたまらなくなった。絵本に登場させるドラゴンのイメージを決めかねていたところに現れたマサイアス。威厳に満ちた風格を持つ彼はまさにイメージそのものだった。危険な魅力を放ち、熱っぽく誘いをかけるマサイアスにからめとられないよう気をつけるジャックだが、底知れないグリーンの瞳にとりこになっていく。彼の思惑も知らずに…。

婚約者に裏切られて一人自分の世界にこもっているヒロインは、絵本作家として成功しているだけありどこかファンタジックな女性。
でも、ヒーローの仲介業の手伝いをすることになり、少しずつその本来の魅力を開花させていきます。

対するヒーローも、人の要望を叶える仲介業の仕事をしていますが、1度だけ叶えられなかった願いが。
それが意外な形でヒロインにつながってきます…。

全体的に優しいお話だと思いますが、最後にわかるヒーローのたった1度の失敗がとても切ないです。
悲しみで殻にこもっていたヒロインがそれを知ったときの気持ちもですが、そのときのヒーローの気持ちを思うと、読んでいてとても辛いです。

それでもなお、その悲しみを自ら消化してヒロインに寄り添い続けていたヒーロー心の強さと優しさにしみじみ癒されます。

絵はとてもかわいくて大好きなのですが、ヒロインの見た目が幼すぎるように見えるのがちょっと残念かもです。
まあ、ヒロインの独特な魅力の表れという意味では仕方ないのかもしれませんね。

このお話の数年後、ヒロインの妹が主人公のお話「キャンドルを消す前に」も出ています。
こちらの担当をされたのは牧あけみ先生でまた雰囲気が違いますが、「秘密のサンタクロース」が気に入られた方はぜひ読んでみてください。

ちなみに「スパイスはひかえめに」「その一言が言えなくて」も関連作。
2作を読んで気に入った方は、こちらもチェックしてみてくださいね。

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【シリーズ作】
「キャンドルを消す前に」

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「スパイスはひかえめに」

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「その一言が言えなくて」
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